漁業の課題解決のために働けることが入社の理由です

養殖事業部 主任

渋谷 風雅さん

入社年 2023年
埼玉県比企郡出身

メッセージ

地域産業への想いに惹かれました

一次産業を支える漁師のことを常に念頭に置き、前に進んでいる水産加工屋という印象が強い会社です。その根底には、地域産業(特に水産業)への想いがあります。
地域おこし協力隊として赴任した洋野町で水産業に従事した経験から、当社と同じ想いを抱いていたので入社を決めました。
今は、磯焼け問題解決のためのウニ養殖事業を担当しております。海の海藻が減ってしまうこの問題は、ウニの駆除など費用をかけることで対処されています。駆除の費用以上の売り上げを作るために、捕獲したウニに餌を与えて育てる養殖事業を行っています。
直接的に、漁業の課題解決のために働けることも入社を決めた理由です。

産業を通して海の環境を守りたい

個人的には、漁師からバトンを託されて、お客様にお届けしている感覚です。なので、目の前の海で水揚げされ、漁師の皆さんが獲ってきた水産物を一番いい状態・価格で出荷したときにとても嬉しくなります。
また、磯焼けで困っている人達の力になれることが、とても働きがいを感じます。
産業を通して海の環境を守りたいと考えているので、自分の想いを仕事にできることがやりがいです。入社し、まだまだ仕事も未熟ですが、早くより多くの海を良くできるように頑張っていきたいです。

小さな町だからこそ一人ひとりの力が重要

会社のある洋野町は、人口約1万5千人の小さな町です。小さい町だからこそ一人ひとりの力が、とても重要で大きい存在になります。
ぜひ、洋野町の様な「地域産業の存在」にも注目していただけると嬉しいです。

企業情報

業種

食料品・飲料

事業分野

・農林水産加工物の製造加工・販売
・6次化拠点開発の企画運営
・水産業に関する技術開発®

会社の強み

当社は、「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに事業を推進しています。漁業関係者を悩ませている磯焼け(海藻が枯渇する現象)を解決するため、最高品質の洋野うに牧場®のウニを扱う当社が始めたのが「うに再生養殖システム」です。
当社では磯焼けの原因となるウニを捕獲し、特別に開発した餌を与え、実入りのいいウニを育てる仕組みを開発しました。海外からも視察に訪れるほど、革新的な事業として広まっています。また、ウニを使った新商品開発や、ビーチクリーン、トレーサビリティなどにも取り組み、豊かな海を守りつつ世界に誇るブランドの確立を目指しています。

会社概要

会社名 株式会社北三陸ファクトリー 
所在地 〒028-7914 岩手県九戸郡洋野町種市第22-133-1
設立年 2018年
代表者 代表取締役 CEO 下苧坪 之典
資本金 3億円(資本準備金を含む)
従業員数 12名
電話番号 0194-75-3548
URL https://kitasanrikufactory.co.jp/
SNS Facebook
X(旧Twitter)
Instagram
最終更新日:2024年3月26日

閲覧履歴