１年間の研修やOJTでしっかりと成長

私は、考古学を専攻した大学で測量に触れました。一見、考古学と測量は関係がないように思えますが、測量は発掘現場の図面作成のための大切な手順です。その難しさと奥深さに惹かれた私は、県内で測量業務を行う会社を探し、ナカノアイシステムを見つけました。‬‪新しい技術の導入と守るべき信頼の２つを掲げながら先へ先へと進もうとする当社のホームページを初めて見た時の、熱量に圧倒された感覚は今でもよく覚えています。
それまで大学で測量に触れたとはいえ、技術的にはほぼ未経験の私でしたが、‬さまざまな測量技術を有し、また研修期間も約1年間ある当社なら、何かできることがあるのではないかと思いました。

若手社員にさまざまな仕事を積極的に任せているところです。例えば、私は固定資産税の算定用資料の整備を主に行っていますが、整備だけでなくそのデータをGISシステムに搭載するまでが仕事です。また、MMSという、車両に搭載して走行することで3次元データを得られるシステムのデータ処理を行うこともあります。
業務内で新しいことを一つひとつ覚えるのはもちろん大変なのですが、部署や所属グループの枠を超えて、やれることが増えていくことにとても働きがいを感じます。

皆さんは測量と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか。おそらく、｢道端で機械をのぞいている人｣を想像する方が多いのではないかと思います。しかし、測量はそれだけではありません。航空写真測量、レーザ測量、他にもさまざまな技術があります。これらで得たデータやそれを用いるGISは、想像以上に私たちの生活に密接に生かされています。
｢進化する技術、変わらぬ信頼｣というスローガンを掲げる当社の大きな特徴は、この進化するべきものと守るべきものを同時に持ち合わせて未来に進んでいることです。積み上げた信頼を守りながら、新しい技術の導入を進めています。入社時にほぼ未経験者だった私も、1年じっくり研修をして少しずつ技術を身につけました。私たち若手世代を、仲間として大切にしていただいていることを実感する毎日です。あなたも、ナカノアイシステムで一緒に新しい未来をつくっていきませんか？